『害鳥』という呼び方、やめませんか?
こんにちは!今回は『ふわんだりぃず、害鳥と呼ばれすぎ問題』について話していきます。
最近、質問箱にて次のような相談が来ました。
マスターデュエルにふわんだりぃずが来てから『害鳥』って滅茶苦茶言われてますよね。むしろふわんだりぃずって呼んでる人よりも『害鳥』呼びの人の方が目につく気がします。
確かに、ふわんだりぃずデッキは先攻で結界像を立てて相手のデッキを否定してきたり、ろびーな1枚でテンプレの動きで簡単に制圧をしてくるように見えるのでヘイトを溜めるのも仕方ないデッキかもしれません。
展開の流れがワンパターンなので、先攻でろびーな召喚や地図いぐるんをされるだけで『はい、負け負け』と投げ出したくなります。
筆者も以前【プランキッズ 】を使用していたのでよく分かるのですが、プランキッズも似たようなもので嫌われやすく、Twitterの検索では『プランキッズ きもい』とか『プランキッズ 長い』みたいなネガキャンワードがよく上がっていました。
プランキッズ のことを『クソガキ』みたいに呼んでいる人もいましたね。いつの時代も嫌われ役はいるのでそれは仕方ないのかなぁと思っています。
『害鳥』呼ばわりが可哀想という話ではない
今回、ふわんだりぃずや使い手にそんな酷いこと言うなよ。とか可哀想だからやめてあげてよ。とかそう言う話ではありません。嫌われデッキにはそれなりの理由がありますし、嫌いなデッキに対して文句はあっても当然かと思います。
ただ、『害鳥』みたいな蔑称で呼ぶのは品が無いし自分の価値を下げるからやめた方が良くない?とは思いました。
これは私の勝手なイメージですが、いわゆるエアプの方ほどこう言った雑な言葉使いをするもんで、他の例を挙げるなら『コンマイ』でしょうか。
『害鳥』も『コンマイ』も言われる側を悪と決めつけてて、言われても当然だよね。とか皆言ってるから呼びやすいみたいな思考にバイアスがかかってそうですよね。
それを側から見た時に『この人遊戯王で変わった裁定が出たらいつもコンマイ語って言ってるな...』とか『大会の度にふわんだりぃずに負けて害鳥ってキレてるな...』とか思われてるんです。
強い言葉を使う人って第三者目線で思考の浅さが見えるというか、それを言葉の強さで補ってるように見られてしまいます。
『民度が低い』と叫ぶ人が民度を表している
TCG界隈は民度が〜なんてよく言われますが、民度を語る人が民度の象徴になってる気がしますね。その界隈の民度を語るということは、その界隈に足を突っ込んでいるにも関わらず自分は一歩引いた場所から語っているのでタチが悪いです。
そんなエアプによって民度はイメージ付けられていくのかもしれませんね。
YouTubeの影響は大きい
YouTubeとYouTuberの影響は間違いなくあります。OCG時代のふわんだりぃずはそんなに害鳥って呼ばれてなかったような気がします。(違ってたらすみません)
やはりマスターデュエルによって遊戯王YouTuberが爆増し動画のネタとしてふわんだりぃず=害鳥みたいなキャッチフレーズはインパクトがありますし、人を惹きつけます。
害鳥呼びすることよりも、サムネイルやタイトルに分かりやすくエアプ(野次馬)にメッセージを置くことで再生数を稼ぐのに都合がいいのでしょう。
やはりYouTuberは動画を再生して貰わないと意味がない、サムネイルでクリックを誘導するテクニックの上で行なっているのでそれを否定するつもりはありません。クリエイターは触れてもらってなんぼですから。
ただ、そこに食いつく人が残念な感じの人だったり、そのチャンネルがエアプ量産工場になってるのは遊戯王にとっていいことなのか?は疑問ですね。
ふわんだりぃず?(良く知らんけど)害鳥だよね〜
自分が第三者から害と見られてないか気をつけたいものです。